| 活性酸素 ”無くては困るが、在り過ぎると余計に困るもの” |
| 酸素と酸化・還元/フリーラジカル |
| @酸素とは/A酸化・還元とは/Bどうして酸化するか/Cフリーラジカルとは |
酸素原子1個では不安定で、自然界には、酸素原子2個が結合した状態、つまり、酸素分子[O2]の形で存在しています。私たちが一般に酸素と言っているのは、酸素分子[O2]のことです。 酸素は私たちの生命維持には欠くことのできないものですが、一方では強力な酸化力があり、食べ物を腐敗させたり鉄さえも錆びさせてしまうほどの毒性を発揮します。 |
だから、酸素原子が2個、互いに不足した電子を共有する形で結合して自然界に存在する。これが、酸素分子[O2]です。 このように、互いの電子を共有する形で結合することを「共有結合」と言います。ちなみに、酸素原子1個と水素原子2個が共有結合した物質が、水[H2O]です。 |
「基(ラジカル)」とは、化学反応の際、1つの原子のように離れずに化学変化をする原子団のことです。例えば、水酸基(ヒドロオキシラジカル)、硫酸基などと表現されます。 さらに、この「基」が遊離した状態とは、逆に「他の物質と結合し易い状態である」ということになります。なぜなら、「Bどうして酸化するか」で説明した不対電子(同一軌道に1電子)を持った、不安定な物質だからです。 ここで勉強中の「活性酸素」やなおこと一緒にお勉強「硝酸性窒素」の亜硝酸や一酸化窒素などもフリーラジカルの一種です。 |
フリーラジカルは電子が不足して不安定だから、他の物質から電子を強引に奪って安定しようとします。すると今度は、その電子を奪われた物質が新しいフリーラジカルになり、他の物質から電子を奪うので、さらに新しいフリーラジカルが生成されることになる。 このような「フリーラジカルの増殖反応」は、それを消滅させる物質と反応して消失しない限り、連鎖反応的に続くのです。 |
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