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また、活性酸素の元は酸素だから、活性酸素を知るには、酸素について改めて考えてみる必要があります。詳しくは、「酸素と酸化・還元」をご覧下さい。 酸素は私たちの生命維持に不可欠なものですが、一方では食べ物を腐敗させたり、鉄をも錆びつかせてしまうほど強力な酸化力(毒性)を持っています。 いきなり「酸素が毒だ」と言えば驚かれるでしょうが、私たちは90%以上の高い濃度の酸素を12時間以上吸い込むと、呼吸器系に炎症が起こり、さらに72時間以上になると、致死的な変化が起こります。 |
活性酸素は酸素と同様に”両刃の剣”と言えます。その強烈な酸化力で体内を錆びつかせたり、遺伝子までも傷つけてしまう一方で、私たちの生体の防御の役割も担っているのです。 |
ところが、活性酸素がウイルスや細菌のみを撃退しているうちはいいのですが、必要以上に発生し過ぎると、正常な細胞まで攻撃してしまって組織を傷つけ、病気を引き起こす原因にもなります。 |
「無くては困るが、在り過ぎると余計に困る」 実に厄介なものですね。 |
さらに困ったことには、その反応が毒性を持った新たな物質を生成することです。生成された物質もやはり不安定で、それが他の細胞にもダメージを与え、大きな被害を生体に引き起こすことになるわけで、雪だるま式に反応が進むと言われます。このように、不安定で毒性があるものを「フリーラジカル」と呼んでいます。 |
さらに、活性酸素やフリーラジカルは、「老化現象」にも繋がっていると言われています。 |
ところが、体内で生産されるSODの量には限りがあり、しかも40歳前後からその生産量が減少していきます。その頃から体の調子が悪くなり、生活習慣病などが増えるのもそのためです。 |
そこで、ビタミンCやビタミンE、β-カロチンなどを積極的に摂ることが勧められていますが、これらの抗酸化物質が活性酸素を消去するには、自らが活性酸素と化合して無害化しなければなりません。そのため、消去する活性酸素と同じ量の抗酸化物質を必要としますので、多量に発生した場合は、余り効果的とは言えません。 これに対して、SODという酵素は触媒ですから、僅かな量でも効率よくたくさんの活性酸素が消去でき、効果的な働きが可能となります。 ところが、SODという酵素は、スーパーオキシドという活性酸素だけに反応し、他の活性酸素には無力なのです。その上に反応の過程で過酸化水素という活性酸素を生成してしまいます。 さらに、過酸化水素を分解するのは、カタラーゼやグルタチオンペルオキシダーゼという酵素なのです。 このように、それぞれの抗酸化物質によって、反応する活性酸素が異なっていたり、ビタミンCは細胞の表面で、ビタミンEは細胞内でというように、それらが働く場所(身体の部位)も異なっているのです。 これら以外にも、β-エンドルフィン(脳内モルヒネ)、メラトニン(松果体ホルモン)というような体内ホルモンにも抗酸化機能があります。 最近、還元水(抗酸化水)、SOD様食品、機能性食品などと呼ばれるものが数多く販売されていますので、上手に活用してください。 |
それでは、どのようにすればいいか? 「活性酸素の種類と、その対策」のページで詳しくまとめて見ましょう。 |
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皆さん! いかがでしたか。
質問やメールをたくさん送ってね。お待ちしています。
なおこ
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