大阪市の庁舎塔屋に、「みおつくしの鐘」と呼ばれる梵鐘があります。
この鐘は、昭和30年(1955年)、大阪市の地域婦人団体協議会が、青少年をまもる「愛の鐘」建設運動に取り組み、毎夜10時を鐘の音で知らせる「時報装置」と母の愛を象徴する「記念鐘」を製作し、同年5月5日に旧市庁舎塔に設置されたものです。
鐘は青銅製で、口径は「よいこ」にちなんで4尺1寸5分(約1.26m)、全長約1.82m、重さ約825kgの洋鐘型の梵鐘です。この鐘には、「みおつくし」の市章と母子像、手をつなぐ子ども達がデザインされ、右の銘文が浮き彫りされています。
子ども達の健やかな成長を願う母の心は、新庁舎完成後の今も旧庁舎塔屋のモニュメントと共に受け継がれ、毎夜10時に鐘の音が鳴り響いています。 |
鳴りひびけ みおつくしの鐘よ
夜の街々に あまく やさしく
”子らよ帰れ”と
子を思う母の心をひとつに
つくりあげた 愛の この鐘
昭和30年のこどもの日に
大阪市婦人団体協議会 |
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